テオス(、Teos)、ないし、
テオ(Teo)は、
イオニア地方沿岸部のキュトリウム (Chytrium) とミョネスス (Myonnesus) というふたつの半島の間に位置していた
古代ギリシアの都市。
ボイオーティアのから来たや、
イオニア人、ボイオーティア人らによって創建されたといわれるが、それがいつだったのかは分かっていない。テオスは、
イオニア同盟を結成した12都市のひとつであった。この都市は、地峡を成す低い丘陵地に位置していた。遺跡は、
トルコの
イズミル県地区にある、現代の町シアジク (Sığacık) の南方に位置している。