劣化ウラン(れっか
ウラン、
英語:Depleted Uranium、略称:
DU)は、
ウラン235の含有率が
天然ウランの0.720%より低くなったものと定義されている。
ウラン濃縮の際に副産物として生成されるものは、天然ウランのウラン235の同位体存在比が0.720%であるのに対し、劣化ウランのそれは0.2から0.3%と半分未満である。またウラン235の濃度が低下した
使用済み核燃料をさすこともある。
減損ウラン(げんそんウラン)とも呼ばれる。英語ではともにdepleted uraniumであるが、劣化ウランということもあれば減損ウランと訳すこともある