学齢(がくれい)とは
学校に
就学して
教育を受けることが適切とされる
年齢のことである。
日本では、満6歳の
誕生日以後の最初の
4月1日から9年間(満15歳に達した日以後の最初の
3月31日まで)が該当する。
第二次世界大戦後の日本においては
義務教育の対象年齢にあたる者のことを「学齢○○」と称するため、日本国籍者についての学齢期と義務教育期は同一のものを指している。このため、あえて義務教育と学齢の概念を区別して解説する意味は薄いが、かつては学齢期と義務教育期間は明確に異なる概念であった。学齢は、義務教育と関係が深い概念なので、より深く理解するには「
義務教育」の記事も参照。