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(て)
  • 人体の左右のから出ている長い部分。この記事でも若干ふれるが、主にを参照のこと。
  • 手首からの先までの部分。の末端にある器官。後述する。
  • 組織を人と見立てて、組織でちょうど人体の手のようにはたらく人のこと。
    • はたらく。組織のメンバー。例.「手が足りない」(=人が足りない)「手がいる」など。
    • 部下
    • 部隊
  • 手をはたらかせてすること。 術、手段、方法のこと。幅広い用法がある。
    • 囲碁将棋などで一回の動作の単位。
    • 邦楽において、パート、器楽部分、楽器の旋律、旋律型、および、技法等を指す。
    • 手 (沖縄武術)
    • 相撲や各種武術の技の種類を数えるときの単位。
  • 手で指すもの。方向。「上手(かみて)」(=うえのほう)「山手(やまて)」(=やまのほう)など。
  • 陶芸で、特定産地の作品を模倣したもの。贋作とはことなり、生産者・消費者の双方に模倣であるとの合意があるもの。用例:三島手、高麗手、安南手等。

概説
手(て)は、人体の左右の肩から出ている長い部分、あるいは手首から指先までの部分である。

日本語(大和言葉)の「」はもともと肩から出ている長い部分全体を指していたわけである。 ただし、左右の肩から出ている長い部分に関しては現代ではという表現があり、そちらを用いて呼び分けることが増えているので、また「腕」の別記事も立てられているのでそちらで解説することにし、 この記事では「手首から指先までの部分」(あえて言えば "狭義の「手」" とでも言える部分)について解説する。


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