著作権(ちょさくけん)は
コピーライト()とも呼ばれ、
言語、
音楽、
絵画、
建築、
図形、
映画、
コンピュータプログラムなどの表現形式によって自らの
思想・感情を創作的に表現した著作物を排他的に支配する財産的な
権利である。著作権は
特許権や
商標権にならぶ
知的財産権の一つとして位置づけられている。
著作者の権利には、人格的な権利である
著作者人格権と、財産的な権利である(狭義の)著作権とがある。両者を合わせて(広義の)著作権と呼ぶ場合があるが、日本の
著作権法では「著作権」という用語は狭義の財産的な権利を指して用いられており(著作権法第17条第1項)、本項においても、狭義の意味で用いる。