形式言語(けいしきげんご、)は、その
文法(構文、
統語論)が、場合によっては意味(
意味論)も、形式的に与えられている(
形式体系を参照)
言語である。形式的でないために、しばしば曖昧さが曖昧なまま残されたり、話者集団という不特定多数によってうつろいゆくような
自然言語のそれに対して、一部の
人工言語や、いわゆる機械可読な(
機械可読目録を参照)ドキュメント類などは形式言語である。この記事では形式的な統語論すなわち構文の形式的な定義と形式文法について述べる。形式的な意味論については
形式意味論の記事を参照。