磁気記録(じききろく、)または
磁気記憶(じききおく、)は、
データを
磁気媒体に記録/記憶することを指す
工学用語。磁気記録を行う
電子媒体を
磁気媒体、磁気記録を行う装置を
磁気記憶装置と呼ぶ。磁気記録は
磁性体における様々な
磁化パターンを使ってデータを格納することで、一種の
不揮発性メモリを形成している。情報へのアクセスには1つ以上の磁気ヘッドを使う。2009年現在、
ハードディスクドライブに代表される磁気記憶装置は
コンピュータの
記憶装置としてだけでなく、
音声や
ビデオ信号の記録にも広く使われている。コンピュータ分野では「磁気記憶」、音声やビデオの分野では「磁気記録」と呼ぶことが多い。これらの間に技術的な区別はほとんどない。